【通勤ウォーキング】足マメの原因・対策・予防策はシューズとソックス選びにあった!

こんにちは!朝活ダイエッターのぷよパパです。

ウォーキングを始めると、多くの人を悩ませるのが「足マメ」
体は元気なのに足が痛くて歩けない、日常生活にも支障がでるなど、ダイエットの1つの壁になっています。

しかし、「シューズとソックスを変える」だけで、足マメは簡単に対策できます。

筆者も最初は、スニーカーとスーツ用ソックスを履いて歩いたために、足マメに何度も苦しめられました。
しかし、シューズとソックスを変えてから1度もマメができず、今では1時間以上ランニングができるまでになりました。

この記事では、足マメ対策としてのシューズとソックスの選び方をお伝えします。

目次

1.足にマメができる理由

(1)足マメとは

・シューズ内、ソックス内の摩擦により擦れた皮膚が水ぶくれになる火傷の一種
・歩行により足の皮膚に圧が加わった結果、皮膚が擦れて火傷のようになり、隙間に水が溜まることで水ぶくれとなる。

(2)足マメができる原因

①摩擦

摩擦の原因は以下の3点
・サイズが大きい
・サイズが小さい
・フォームの間違いや疲労
シューズやソックスのサイズ、歩くフォームによって摩擦がおき、マメの原因となる。

②湿気

・汗をかくことで足元に湿気がこもり、皮膚が柔らかくなることで傷つきやすくなる。

③マメができやすい場所

・足底
・足の側面
・足指と付け根

2.足マメを作らない対策

通勤でウォーキングをするなら、仕事用の革靴などは職場に常備し、通勤はウォーキングシューズを履きましょう。
また、ソックスも履き替えることで足環境を整えることができるのでおすすめです。

ソックスとシューズについて、具体的な対策をご紹介します。

(1)足マメ対策「ソックスの考え方」

①サイズ

・ソックスが大きいとずれて摩擦が起き、小さいと圧が加わるため、自分に合ったサイズを選びましょう。
・履き続けるとよれて伸びてきます。その結果、サイズが大きくなり、ずれて摩擦の原因になるため、よれてきたら買い替えのタイミングです。
スポーツ用ソックスはシワができにくく、足にぴったりとフィットするのでおすすめです。

②形状

摩擦とムレを防ぐなら5本指ソックスを選びましょう。
・指同士の摩擦を防ぐとともに、指先に湿気がこもることがありません。
・足裏のずれを防ぐために、かかとと指周辺に滑り止めがあるものがおすすめです。

③吸水性と速乾性

・足が汗をかくと柔らかくなり傷つきやすいため、湿気を逃がしやすい材質を選びましょう。特に、つま先や指の根元がメッシュ構造のものがおすすめです。
・ポリエステルは吸水、速乾機能に優れた素材のため、ポリエステルを使ったソックスにしましょう。

(2)足マメ対策「シューズの考え方」

①サイズ

足の長さだけでなく、横幅に合ったシューズを選びましょう。
・長さは、かかとを靴に合わせ、指先に1cmほど空間があればOKです。
・横幅は、足の甲や側面が圧迫されていないかを確認しましょう。
(靴ひもの結びすぎにも注意。かかとをトントンとした状態で結ぶと良い)

②アッパーの素材

・アッパーとは、靴底以外のシューズの上面や側面のこと。
・スニーカーは主に合成皮革、布を使用しているため、通気性や伸縮性よりもデザインを重視しており、湿気がこもりやすいです。
アッパー素材はメッシュや通気性の良い布を使ったシューズを選びましょう。

③クッション性

・着地の際に衝撃が強いと足に負担がかかり、マメができやすいです。
・スニーカーは靴底のソールが平なものが多く、足全体で着地する形状になっているため、衝撃が大きく長時間の歩行には向いていません。
・長時間のウォーキングなら、ソールは厚いもの、そして柔らかくしなるものを選ぶことで衝撃を吸収してくれます。

(3)正しいウォーキングフォーム

足に余計な負担をかけてマメを作らないよう、以下を意識しましょう。
かかとから着地して指先で蹴る。
・疲れてくると、つま先から先に降ろすなどフォームが崩れるため、かかとから降ろす意識を持つ。
・かばんは片側の肩にかけるものではなく、両肩で背負うタイプを選び、左右のバランスを崩さないようにする。
・腕は前に振りすぎない。肘で腕を振るイメージ。
(肘を後ろに振り、脇腹から肘が前に出ないように)

3.足マメ対策でおすすめのシューズとソックス

(1)Tabio(タビオ)「レーシングラン5本指ソックス」

足マメ対策としては5本指ソックスをおすすめしましたが、筆者が愛用しているのがTabioの「レーシングラン5本指ソックス」
5本指ソックスは安価なものから高単価まで様々ありますが、商品の性能と頑丈さで選べばコスパはトップクラスです

【メリット】

・かかと部分がYヒールという余裕を持たせた構造のため、歩いていてもズレにくい
・シリコンラバー(滑り止め)が指と付け根、かかとについており、シューズ内でズレを感じない
・また、半年間で約1,000kmほどランニングとウォーキングで使用したが、シリコンラバーの効果は継続している。(摩耗はしているが取れてはいない)
指の付け根あたりのメッシュ部分が大きく、素材も通気性に優れたポリエステルを使用しているため、長時間ウォーキングしても汗をほとんど感じない。
(ランニングの場合は汗をかくが、他のソックスだと床に跡がつくところ、Tabioで床が濡れたことはない)

【デメリット】

・一般的なソックスに比べ、値段が高い。(1足2,000円前後)

(2)スイス発祥ブランド「オン」ウォーキングシューズ

通気性とクッション性を求めてスポーツ店を3店はしごした際、3店舗ともウォーキングなら「オン」が良いとおすすめされ購入しました。

現在、1年9か月履いていますが、まだまだ活躍してくれています。

筆者の愛用シューズ「Cloud 5 Waterproof」

【メリット】

靴底のソールが厚いのにとても柔らかい。他メーカーはあまりしならないが、オンはしっかりしなり、履いた時の弾む感覚に感動した。そして、とにかく軽い。
足首の周りが固めに作られており固定してくれるので、しっかりフィットしていると感じる。
通気性がよく、1時間走ってもムレた感じが少ない。ウォーキングならほぼムレない。
撥水性がよく、小雨程度なら中はほぼ濡れない。
(それなりの雨で1時間走るとさすがに濡れていた。)
1年9か月の間、ほぼ毎日1時間は履いているのに、未だに履き潰れない。

【デメリット】

・サイズ感としてはしっかりフィットするため少し小さく感じる。自分のサイズより1cm大きいものでピッタリ。

4.まとめ

〇足のマメとは
・足マメとは摩擦により擦れた皮膚が水ぶくれになる火傷の一種。

〇足マメができる原因
・シューズやソックスのサイズ違いによる摩擦。
・崩れたフォームによる足への負担。
・汗をかくことで足元に湿気がこもり、皮膚が柔らかく傷つきやすくなる。

〇足マメを作らない対策
◎スポーツ用の5本指ソックス
かかとと指周辺に滑り止めがあるもの。
・つま先や指の根元がメッシュ構造のもの。
吸水、速乾機能に優れたポリエステルを使ったもの。

◎シューズ
・足の長さ、横幅に合ったシューズを選ぶ。
・アッパー素材がメッシュや通気性の良い布を使ったもの。
・ソールは厚く、柔らかいもの。

◎歩くフォーム
・かかとから着地して指先で蹴る。
・かばんは両肩で背負うタイプを選ぶ。
・腕は前に振りすぎない。肘で腕を振る。

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この記事を書いた人

日本ダイエット健康協会公認
プロフェッショナルアドバイザー
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ダイエット検定1級
30代後半/2児のパパ/83kg→63kg
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